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防犯カメラへの不正アクセス・ハッキング

犯罪の抑止力や安全の確保の為に設置する防犯カメラ。実はその防犯カメラが不正アクセスやハッキングによりデータが抜き取られるなどの被害があることをご存知でしょうか。防犯の目的で設置しているのに、セキュリティ被害を受けてしまうと本末転倒です。

本記事では、防犯カメラを設置する際のセキュリティに関することを紹介します。防犯カメラを設置したい方は一読しておくことをおすすめします。

防犯カメラへのハッキングによる被害

ハッキングとは、不正に情報を入手したり、不正な手段で他者のシステムを操作したりすることを指します。世の中には、防犯カメラのハッキングによる被害があることをご存知でしょうか。実際に防犯カメラがハッキングされてしまった事件は多くあり、防犯カメラを設置している人にとって決して対岸の火事とは言えません。

しっかり対策をしなければ、防犯カメラで撮影した映像を覗き見できるサイトが存在していたり、盗撮されたりする危険性があります。

防犯カメラに映る映像は個人情報です。防犯カメラがハッキングされてしまうと、情報漏えいに繋がるだけではなく、犯罪に巻き込まれてしまう可能性もあります。

なぜ防犯カメラがハッキングされてしまうのか?

どうして防犯カメラのハッキングによる被害があるのか、その主な原因は防犯カメラ購入時の初期パスワードが変更されていないことです。多くメーカーが初期設定のパスワードをpasswordなどの簡単なものにしています。初期設定とは、その多くがその後にユーザーにてパスワードを変更することを前提として設定されています。だから推測されやすく、結果としてハッキングされやすくなってしまうのです。

防犯カメラのハッキング事例

実際に起きた過去のハッキング事例を3つ紹介します。自分事として読んでみてください。

マルウェアウイルスが原因による被害

2020年、中国製の防犯カメラにマルウェアウイルスが仕掛けられていたことが原因で、軍事施設の防犯カメラがハッキングの被害を受けている事件がありました。

防犯カメラを選定する際は、外国産の安価なカメラには特に注意するようにしましょう。値段だけではなく、セキュリティ対策が講じられているものを導入するようにしてください。

参照元:東亜日報
https://www.donga.com/jp/article/all/20201127/2253479/1/中国製の軍装備からマルウェア発見

古い暗号化ソフトが原因による被害

アメリカで起きた、45万6千人もの顧客の個人情報及び4,500万件分ものクレジットカードやデビットカード番号が盗まれた事件です。本事件は、利用していた暗号化ソフトが古いものでありハッキングしやすい状態にあったことが原因のようです。

日々セキュリティの技術は向上しています。しかし、脆弱性と呼ばれるセキュリティの穴があるのも事実です。現在は新しいセキュリティでも、数年経ってしまったら古いものとなってしまうことはよくあります。定期的に防犯カメラを変える、セキュリティ対策を見直すなど、対策を講じるようにしましょう。

参照元:TabisLand
(https://www.tabisland.ne.jp/acfe/fraud/fraud_034.htm

データ管理の不備による被害

2002年、アクセス制限をしなかったことが原因で、約5万人分のデータが外部から閲覧できる状態になっていた事例です。流出したデータを利用して迷惑メールが送付される、などの二次被害もあったようです。

本事例は、データへのアクセス制限を徹底していれば防げたものでしょう。防犯カメラを設置する際は、撮ったデータの管理方法を決め、外部からデータが閲覧できないようルールを定めるようにしましょう。加えてデータ保管の際に外部サービス等を利用する際は、そのサービスが信頼できるものなのかチェックすることで、情報の漏えいを防ぐことに繋がります。

参照元:日経XTEC
https://xtech.nikkei.com/it/article/COLUMN/20070215/262166/)

防犯カメラへのハッキング対策

ここまで、防犯カメラへのハッキングについて原因や事例を解説しました。セキュリティリスクから、防犯カメラの設置を躊躇ってしまう方もいるでしょう。しかし対策を講じることで、防犯カメラ本来の目的を果たします。

初期パスワードは必ず変更する

上述したように、初期パスワードは必ず変更しましょう。メーカーのページを見ると、マニュアルがネットで閲覧できることが多くあります。その中でパスワードも公開されているため、簡単にハッキングされてしまうのです。初期パスワードを変更することで、ハッキングのリスクを大幅に低減できます。またパスワードは、英字大文字小文字どちらも利用する、8桁以上にする、など複雑なものに設定することをおすすめします。

定期的にソフトウェアはアップデートする

インターネットを介して使う防犯カメラの場合、ソフトウェアを定期的にアップデートしておくようしましょう。アップデートをすることで、不正アクセスに対するプログラムを適用できます。

まとめ

防犯カメラへの不正アクセスやハッキングは怖いイメージがあると思いますが、対策を講じることでそのリスクを大幅に低減できます。実際に起きたハッキング事例から分かるように、事前に気を付けておくことで未然に防げます。防犯カメラ購入した後は必ず直ちにパスワードを変更する、常にソフトウェアをアップデートしておくなど不正アクセスされづらいよう対策を打つことが重要です。

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