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防犯カメラ導入時に知っておきたいアナログとネットワークの違い

販売業や宿泊業を営む時、あるいは持ち家やマンションのセキュリティが心配な場合は、防犯カメラの導入を検討されると良いでしょう。

防犯カメラは主に「アナログカメラ」と「ネットワークカメラ」の2種類に大別されています。

ここでは、「アナログカメラ」と「ネットワークカメラ」それぞれの特徴やメリット・デメリットを解説しますので、導入の際の参考にしてくださいね。

アナログカメラとネットワークカメラはモニターの接続方法が違う

アナログカメラ(別名:CCTVカメラ)とネットワークカメラの最も大きな違いを挙げるとすれば、その接続方法です。

すべての防犯カメラは別の場所に設置されているモニターに接続され、そこへ映像を出力する仕組みになっているのですが、その仕組みが大きく異なります。

アナログカメラは、カメラ部分とモニターを「同軸ケーブル」で接続します。これは言うなれば、ビデオデッキとテレビを繋ぐのと同じような方式であり、その構造もきわめてシンプルです。

一方、ネットワークカメラはデジタルデータを用います。カメラとモニターはLANケーブルによって接続されます。複数のカメラをモニターと接続する場合は、スイッチングHUBと呼ばれる中継機器を使用します。

また、機種によってはケーブル不要の無線LANでカメラとモニターを接続することも可能です。

アナログカメラのメリット

まずはアナログカメラのメリットを見ていきましょう。

コストパフォーマンスが良い

アナログカメラを導入する上で最も大きなメリットといえば、コストパフォーマンスが非常に良いことが挙げられます。アナログカメラはその価格が比較的安く、入手が容易です。また、設置にあたって必要となる周辺機器に関しても、それほどお金がかかりません。カメラ本体を購入するだけであれば、数千円程度で入手することも可能です。

設置が簡単

アナログカメラは設置方法もシンプルです。カメラとモニターをケーブルで接続するだけなので、電子機器についてそれほど知識を持っていない方でも簡単に準備することができます。万が一故障やトラブルが発生した際も、構造が簡単なので、比較的楽にメンテナンスや修理を行うことが可能です。

アナログカメラのデメリット

アナログカメラにはいくつかデメリットも存在しています。

映像があまりきれいでない

最も大きなデメリットは、映像があまりきれいでないところです。アナログカメラは旧来の映像出力法を使っているので、画像のノイズなどが目立ってしまいます。遠くから全体を捉えるような映像ではそれほど問題にならないかもしれませんが、たとえば誰かの手先や商品陳列棚など、細かいところを見る分にはかなり不利です。

設置に場所を取る

アナログカメラは、その構造上サイズが大きくなってしまいがちで、どうしても場所を取ってしまいます。さらに、単純にケーブルで繋ぐだけで使用できるのは良いのですが、ズームなどの拡張機能を使う場合、ケーブルを追加接続する必要があります。

さまざまな機能を付け足していたら、いつの間にかケーブルだらけになっていたということも考えられるのです。

配線工事の必要がある

また、どうしても長いケーブルを使う必要があるので、ほとんどの場合において配線工事を行う必要があります。場所によっては壁に穴を開けたりしなければなりません。もちろんその分費用がかかってしまうので、気付けばかなりのお金がかかっていたということもあり得ます。

現在アナログカメラは主流ではない

そもそも、現在はアナログカメラ自体が主流ではなく、徐々にそのシェアを減らしているという状況にあります。もし今後、アナログカメラに自力では解決不可能なトラブルが発生したとしても、修理できる人がいないということもあり得るかもしれません。

ネットワークカメラのメリット

では、ネットワークカメラのメリットを確認していきましょう。

場所を取らない

ネットワーク防犯カメラのメリットは、なんといっても場所を取らないという点にあります。

ネットワークカメラのほとんどはデジタル式の本体を採用しており、アナログ式のそれと比べてサイズが小さく、置き場所に困りません。また、カメラに接続しなければならないケーブルの本数もアナログに比べて少なくて済みます。

アナログだとズームのような拡張機能を使用する際にも追加のケーブルを繋ぐ必要がありましたが、ネットワークカメラではほとんどの場合においてそのようなことはありません。アナログカメラのようにケーブルでごちゃごちゃする、といったことも起こりづらくなります。

工事不要で設置できる

無線LANに対応しているネットワークカメラを購入すれば、ケーブルを繋ぐ必要がなくなるため、配線工事によって壁に穴を開けたりする手間やコストが不要となります。アナログと比較してきわめて簡単に設置が可能となるのです。

画質が良い

ネットワークカメラを使用する上で最も大きなメリットとなりうるのが、画質の良さです。現代の技術によるデジタル映像はアナログと比較してノイズなどが発生しにくく、細かく小さな場所も鮮明に写すことができます。

アナログの場合、ズームをしても、元の映像がきれいでないせいで何が写っているのかさっぱり分からないといったことも考えられますが、ネットワークだとそのようなこともなくなります。録画した映像についても、アナログが劣化しやすいのとは対照的に、かなり長い期間保存が可能なのです。

ネットワークカメラのデメリット

残念ながら、ネットワークカメラもメリットばかりではありません。

コストが高い

ネットワークカメラのデメリットの中で最も考慮されやすいポイントは、コストパフォーマンスの悪さです。

ネットワークカメラは最新の技術が用いられているため、必然とその費用は高くなってしまいます。

カメラ本体だけを見てもアナログの4~5倍、時には10倍以上になることも。また、映像の録画にはHDDレコーダーなどのデジタル機器が必要となってしまうため、その分のコストも余計にかかってしまいます。

専門的知識が必要

機械に関する知識のあまりない人がはまりやすい点が、メンテナンスの困難さです。

設置に関しては付属のマニュアルを見ながら進めていくことでなんとかうまくできるかもしれませんが、問題は稼働させた後に待ち受けています。

たとえば映像の調子が悪くなった場合、アナログであればケーブルを付け替えるだけで治ることもありますが、ネットワークカメラではなかなかそうはいきません。部品が細かく、多様なシステムを備えている分、機構が複雑になってしまっているのです。

特に、先述した無線LANに対応しているものだと、ネットワークの知識がさらに多く深く要求されることとなります。そのため、知識を持っていない場合は専門の修理業者を呼ばなければなりません。

もし呼んだとしても、その修理には時間がかかってしまう可能性があり、費用もかさんでしまいます。

当然、修理中は稼働させることができないので、大きな損です。こうしたトラブルに関しては、アナログよりも脆弱だと言えるでしょう。

設置環境などによって使いわけることも重要!

アナログカメラとネットワークカメラは、それぞれに異なるメリットとデメリットを有しています。防犯カメラ設置の際に大事なことは、その設置環境を具体的に把握しておくこと。

この場所にどのタイプのカメラを設置すれば最も効率的に防犯カメラを稼働させることができるのか、しっかり考えるようにしましょう。

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