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空き家

こちらでは、空き家に防犯カメラを設置する際に、ぜひ知っておきたい情報をまとめています。空き家に起こりがちなトラブルや防犯カメラの有用性、そして便利な機能などについてみていきましょう。

空き家の増加について

少子高齢化の影響により、国内では、空き家の数が増加傾向にあります。それにともない、空き家が原因となって発生するトラブルの深刻化も問題になっています。長期間にわたって放置をすると、予期せぬ事態に陥ってしまう可能性は決して低くはありません。

空き家で発生する可能性のあるトラブルとは

固定資産税などの都合上、更地にせず空き家を放置している方も少なくありあません。ただ、空き家は、さまざまなトラブルを引き起こす原因となりがちです。おもな例として、次のようなものがあげられます。

老朽化を原因とする倒壊・火災

長期間にわたり放置されると、空き家の老朽化が進みます。その結果、倒壊や火災がおこりやすくなります。しかも、その際に、近隣の建物に被害が及ぶようなことになれば、損害賠償請求の対象になってしまう場合もあります。

犯罪の被害に遭いやすくなる

近隣の方が、無断で空き家を駐車場などとして利用してしまう事例が多くみられます。また、庭に粗大ごみを捨てられるなど、不法投棄の被害に遭う可能性もあります。さらに深刻なケースでは、空き家が殺人事件や死体遺棄の現場になってしまうケースも少なくないようです。

空き家における防犯カメラの効果

空き家を管理しやすくなる

離れた地域に空き家があると、頻繁に足を運んで見に行くことは難しいでしょう。けれども、防犯カメラを設置すれば、かわりに状況を把握する役目を任せられます。遠隔監視ができるようになるので、防犯対策の一環としての空き家管理が可能になるわけです。

放火対策になる

防犯カメラの設置は、放火や不法侵入などの犯罪を抑止するためのアイテムとしても有効です。不審者や犯罪者は防犯カメラにうつることを嫌がるからです。

空き家に設置する防犯カメラに必要な機能

録画再生機能

ハードディスクが搭載されている防犯カメラであれば、録画データをあとから確認できるので、トラブルが起きた日時や原因などの把握が可能になります。また、そういった証拠映像は、警察に提出する資料としても利用できます。

モーション録画機能

録画データがたまりすぎると、容量を使い切ってしまい、必要な映像が消えてしまうので注意が必要です。このような問題を回避するには、モーション録画機能のある防犯カメラを使用するのがおすすめです。なんらかの動きが発生した時のみ映像データを残すことができるからです。

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